ジュリト・マッカラム

対キューバ禁輸措置の解除という歴史的な決断をダルトン大統領の功績として残すため、エリザベスとラッセルは上院議員たちの協力を得ようと奔走する。順調に根回しが済んだと思われた矢先、寝返りを公言する議員が現れて状況は一転。70年代に殺人罪で有罪を宣告されキューバに逃亡した黒人女性の存在が事態を複雑にさせる。あるトラブルがきっかけで険悪になっていたアリソンとヘンリーは、キューバで二人きりの時間を過ごす。

消防署の外で消防士たちが口論しているのを止めようとしたローガンとウィーラーだが、ローガンが殴られ肋骨を折ってしまう。事件の始まりは、消防士のイアンが消防署で刺殺されて見つかったことだった。その数日前にイアンは少年たちに襲われている女装の男を助けていた。だがさらなる調査で彼が浮気していたらしいことも判明する。

若いヒップスターのティーターが刺殺され遺体となって発見された。ニコルズ刑事とウィーラー刑事は、大きな夢を抱くアーティストの卵たちの世界に足を踏み込むことになる。ニコルズ刑事は、ティーターがバーで友人と別れた後、ドラッグディーラーと会っていた情報をつかむ。

ダニーとバエズは、妊娠中の女性が“ノックアウト･ゲーム”の犠牲になった事件を捜査する。若者たちが無実の市民の頭を殴って気絶させるゲームだ。一方フランクは、コネになってしまうことを恐れて、ある巡査を昇進させることをためらう。

第2話: 特別捜査班のレスターは、バークスデールの資金の流れを追っていたが、ロイス市長の大事な後ろ盾の名前も挙がったため、選挙が終わるまで保留にしようとする。マルロは小学校に入学する子供たちにお金を与え...。

街中に自分の力を見せつけた後、カルケティは初の難題に直面する。あるグループが、ハーク巡査が彼らの仲間を虐待した、と抗議してきたのだ。その後、市長はバレルの大量逮捕命令を撤回する。しかし、バレルは他にも打つ手を用意していた。