美しく成長した娘ルーシー・クレイル 彼女が幼き折に死んだ母親キャロラインは、夫アミアスを殺した罪で死刑に処されていた。だがキャロラインは娘に宛てて自らの無実を告げる手紙を遺していた。その言葉を信じるルーシーは真相の解明をポワロに託す。彼女の切なる依頼を請けたポワロは、14年前に起きたアミアス殺しの関係者である5人を1人ずつ尋ねることにする。