ジョウハラー・ジョーンズ

今年も感謝祭の季節がやってきた。従来通り家族が揃った食卓を重視するベティ一家と違い、『モード』のスタッフ達の感謝祭の過ごし方は、まさに人それぞれ。ダニエルはソフィアに会いたい一心で父ブラッドフォードが主催するミード出版社の食事会に行くことに。食事の支度を手伝うと約束したベティは、急にダニエルから呼び出されて約束を果たせず、ヒルダに厳しく責められてしまう。

ハロウィンの日、社内の仮装コンテストのためにチョウチョの衣装を着て張り切って出社すると、それはマークとアマンダが仕組んだウソだった。元カレのウォルターからは「一緒に住もう」と合鍵を渡され、一方で経理部のヘンリーにもランチに誘われて心が揺れる。更に、ダニエルが失くした大事な腕時計を探すため、チョウチョの衣装のまま、彼が先週夜を共にした女性達を1人ずつ訪ね歩く羽目に。

エレベーターで見かけたラテン系の美女に心を奪われたダニエル。早速ベティに彼女が何者なのか調べるように命令する。父イグナシオが不法入国者とみなされていることが判明したスアレス家では、問題を解決するために弁護士を雇うべきかどうかを話し合う。そのためには莫大な費用がかかるが、姉のヒルダはベティの職場でハーバラックス商品を売ればいいと提案。

大学生がアパートで惨殺されているのが発見された。部屋は何者かによって荒らされており、そこからチャイナ･ホワイトと呼ばれる純度の高いヘロインが見つかる。殺された学生にはルームメートがいたが、彼女は事件後行方が分からなくなっており、捜査班は麻薬がらみの事件と断定する。被害者は生前どんな生活を送っていたのか。そして、彼を痛めつけ殺害した犯人は一体何者なのだろうか…。

高級住宅街で16歳のベビーシッター、ヘザー･クラウリーがアルバイト先の12歳の息子ジャスティンと留守番をしていると、ヘザーの父親が血だらけで倒れこんできた。

第14話: 郵便配達員のロージー・ディアスが勤務中に姿を消し、配達中だった大量の人気ビデオゲームが紛失した。ブラックマーケットに売るための窃盗も疑われるなか、愛情に満ちた里親でもあるロージーにも嫌疑がかかる。