ショウン・クレイ

元海兵隊軍曹の退役軍人ジョン･ロス (人気クイズ番組「ザ･プライス･イズ･ライト」の司会者ドリュー･ケリー) が現役海兵隊員向けに送った大量の支援物資の1つからシアン化物が見つかる。ギブスたちはロスの汚名をそそぐために奮闘する。

老朽化した原子炉が今にも崩れそうだという。差し迫る環境汚染を防ぐため、スコーピオンはウクライナに飛ぶ。

国防総省のクックからスコーピオンに依頼が舞い込む。全米ナンバーワンのセキュリティーを誇るフォートノックスが警備を民営化したが、クックは安全面に不安を抱いている。警備会社の変更を望むものの、不備がなければ変更は認められない。そこでスコーピオンにフォートノックスに侵入して王笏を盗んでほしいと頼む。

ヘンリーは魔力のある銀貨を使い、人々の心の悪を引き出し、裏切り者に変えていく。ジェニーの知人ホーリーと、ヘンリーの計画を阻止しようとするイカボッドとアビー。だが銀貨はジェニーの手に渡ってしまう。母親を精神科病院送りにしたのがレイエス保安官だと知ったジェニーは、銀貨の影響でレイエスの殺害を試みる。イカボッドは精神科病院にいるアーヴィング警部に、彼の弁護士となったヘンリーの正体を教え信用するなと忠告する。

イカボッドとカトリーナはデートを兼ねて、第2代大統領ジョン･アダムズにまつわる歴史協会主催のイベントに出席するが、そこでイカボッドの友人の美術修復家が殺害され、つるされた状態で発見される。邪悪な存在を感じたカトリーナは大統領夫人のアビゲイル･アダムズとの思い出を頼りに、イカボッドと一緒に早速犯人捜しを始める。一方、イカボッドたちを見送り、署にいたアビーのもとには、驚くべき人物の訪問が…。