名画の行方
スコーピオンに、美術館のセキュリティ・システムをアップグレードする仕事の依頼がくる。ドイツの画家フランツ・ビーアマンの絵の展示会のためのセキュリティ強化だった。ビーアマンの名画は1億ドルの価値があると言われており、闇サイトで美術品の窃盗団が狙っているというチャットも上がっていた。芸術に何の関心もないウォルターだが、仕事を引き受け、仲間とともに美術館へ向かう。美術館でビーアマンの絵を見たウォルターは、いきなり名画を切り裂いてしまう。美術館館長のポールソンは激怒するが、ウォルターたちは絵が贋作であることを見抜いていたのだった。そしてその判定が正しいことは、駆け付けたFBI捜査官によって裏付けされる。