TAXI ブルックリンシーズン1、エピソード4
10歳の勇気
魅力的なイギリス人、リース・リチャーズと出会って彼の気を引いた後、キャットが向かった犯罪現場では女性が胸を撃たれて死んでいた。5人の子どもの里親だった女性だ。子どもの中でいちばん年上のトリスタンは、おばのローラに会うために署から逃走するが、麻薬の売人であるサミという男がローラを人質にして待ち受けていた。里親の2人は、子どもたちを麻薬の販売に使っていた犯罪者たちだった。トリスタンは金を得て子どもたち全員を自由にするために麻薬を盗んだのだ。里親のナンシーはそれを知り、トリスタンの妹ジェイニーを脅したため。トリスタンは妹を守るためにナンシーを殺したのか……。結局トリスタンは無罪となり、彼のおばは自分と一緒に住むようにと子どもたち全員に持ちかける。 時を同じくして、キャットは情報提供者からメールを受け取り、上司であるジョン・ベイカー警部にアナベラ・カペラの捜査を開始するよう頼む。キャットは、自分の父親の殺害を命じたのはアナベラだと信じているのだ。ベイカーは依頼を拒否し、キャットを監視するよう手配する。