ホームズとワトソンは殺された若い女性と病に侵された億万長者との間に隠れた家族のつながりを発見する。
ニューヨークのグランド・セントラル駅で自殺事件が起こった。その頃、ボストンにいたオリビアは、なぜか夢の中でその事件を目撃する。あまりの偶然に困惑しながらも、オリビア、ピーター、ビショップ博士は捜査を開始。だが、何の成果も得られないまま、同様の事件が次々と起こってしまう。状況が悪化の一途をたどるなか、ある実験薬とオリビアの幼少時代のことが明らかになっていく。
内戦の瀬戸際にあるアルジェリア。独裁者のハダド大統領から穏健派への平和的政権交代を果たすべくエリザベスは交渉してきたが、仲介役のカーティス大使が急死したことでハダドは態度を変える。また情勢不安定なアルジェリアではHSが勢力を広げつつあった。歴史ある修道院が破壊されることを恐れたヘンリーはジェイやホゼと共に保護の計画を立てる。マッコード家の子供たちに護衛がつくことになり、ジェイソンは反発する。
最重要手配犯のディサがイスラマバードに潜伏していることが判明。マーフィ班の3人は現地に乗り込んでディサ殺害作戦の指揮を執ることになる。テロ組織HSとつながる人間がパキスタン政府内にいると疑うエリザベスは、おとりの情報を流して様子をうかがう。カップルセラピーに通い始めたヘンリーとエリザベスは、ドクターからある宿題を出される。マットはパキスタンに平和をもたらす援助プランの企画に熱心に取り組む。
南シナ海のサンゴ礁破壊に反対する米国の環境活動家がスパイ容疑で中国に逮捕される。エリザベスは解放を交渉するもチェン大臣に冷たくあしらわれ、中国との関係が悪化する。マッコード家を付け狙うサイバーストーカーがエリザベスの元担当学生だと推理したヘンリーは捜査するようFBIに詰め寄るが、思うように事が運ばずイラ立つ。急きょベトナムを訪問することになったダルトン大統領は、ベトナム戦争に思いをはせる。