尊厳死裁判の証人だった神経科医が謎の溺死を遂げる。反対の立場で証言していた共同研究者が容疑を受けるが…
小児科医のギルバート・ケプラーが患者の少年4人に性的虐待したと有罪の評決を受けた。裁判のあと、ケプラーの弁護士、ライオネル・グレンジャーが、ニューヨーク市警とデンズロー病院を、ケプラーの虐待に目をつぶっていたと告訴する。エリオット・ステイブラー刑事とオリビア・ベンソン刑事は、ケプラーを聴取しようと彼を訪ね、そこで彼の死体を発見する。現場に3年間証人保護プログラムで保護されていたアレクサンドラ・キャボット検事補が現れ、刑事たちを驚かす。弁護士のローナ・スキャリーがキャボットに事件解決は容易ではないと忠告する。しかしSVUには過去のわだかまりにかまっている時間などない。