スキュラを取り戻すためにマイアミにやってきたリンカーン。そして自身の過去に関わる衝撃の事実を告げられるマイケル。
国立公園内で、足の小指が切り落とされ地中に埋められた女性の遺体が見つかる。被害者は大企業のCEOの娘で、彼女の死を知らされた父と継母は愕然とする。2人は、娘が2日前に誘拐され、犯人から警察への通報を止められていたと話す。そこへ誘拐犯からの脅迫メールが届くが、なぜか犯人は彼女が死んだことを知らないようだった。
クインが姿を消してから2年、キャリーはCIAを辞め、財団で警備責任者として働きながら娘とベルリンで暮らしていた。シリアでは難民がレバノン国境のキャンプに押し寄せ危険な状態になっていた。キャリーのボス、デューリングはそこへキャリーを連れて医薬品と食料を届けに行くと言い出す。同じ頃、あるハッカーが偶然CIAのファイルを大量に入手する。そこにはアメリカとドイツが交わしたある機密事項が含まれていた。
ジョエルとエリーは危険なカンザスシティーを徒歩で移動することになる。また反乱軍のリーダーであるキャスリンは、殺された兄の仇を討つためヘンリーという男を捜していたが、その捜索は戦いの火種となるのだった。
帰国したキャリーは行方不明のクインを心配しつつ父の葬儀に。ソールはCIAへの復帰を希望するが、拉致の映像が公になった時の影響は計り知れず苦境に立たされていた。