テキサス州ヒューストンで起きたピアノマン事件は未解決のレイプ事件で5年間の被害者は12人。最近の犯行で以前の被害者2人が再び襲われたためBAUに要請が来た。BAUの捜査で、被害者の共通点は喫煙者であることがわかり、犯人はタバコに薬物をいれて相手を眠らせ、ピアノ線で縛り、音楽をかけてレイプしていたことが判明した。やがて失踪していたヴァネッサがピアノ線で絞殺され、遺体で発見された。その頃、被害者の一人、レジーナは自分を囮にハミルトンというピアノ弾きを自宅に捕らえていた。
“エミリー・ソーンがハネムーン中に行方不明になった”と、メディアが大々的に報じる中、海に捜索に向かったエイダンが漁船に隠れていたエミリーを発見。病院に搬送された彼女は、腹部に2発の銃弾を受けたことから大量出血していたものの一命を取り留める。しかし、意識を取り戻した彼女は、すべての記憶を失っていることに気づきパニック状態に陥る。一方、船に同乗していた人々を調査していた警察はヴィクトリアに疑いの目を向けていくが、その裏で、アリバイがないリディアはコンラッドに偽証を頼み込んでいた。
フォスターのかつての患者でソーシャル・ネットワークのアプリを創設者の1人がライトマン・グループへ来て、パートナーに追い出されつつあると感じるという。少しあとに彼女が遺体で見つかり、ライトマンは殺人の背後にある真実を明かすべく、有力な証拠に立ち向かう。