ジョン・パンコウ

ウェブデザインの会社で爆発が起こり、その爆発物は4年前から通気管に仕掛けられていたことが分かる。一方、ワトソンはホームズに自分の代わりとなる“支援者”を見つけるようにと促す。

エリザベス、ヘンリー、イザベルの3人はマーシュ前国務長官が死亡した飛行機墜落について独自の調査を始める。マットは自分だけが知る事実をエリザベスに打ち明ける。

ジュネーヴ和平会談の直後、予想だにしなかった事件が勃発して停戦合意が覆されかねない事態に。エリザベスはロシアとウクライナの板挟みになりながら戦闘再開を防ぐべく奮闘する。そんな中、国際宇宙ステーションにいる宇宙飛行士たちの命に関わる事故が発生。NASA長官のグレンが国務省の協力を求めてナディーンを訪ねる。ディミトリの姉タリアがロシアに捕らわれるのを懸念したヘンリーは彼女を保護すべく会いに行く。

メイドを監禁していたバーレーンの外交官が免責を主張し、エリザベスはバーレーンの王族と交渉する。鉄鋼労組の役員をしているヘンリーの父パットがマッコード家を訪れる。

史上最大の威力を持つ超大型台風ブレッシングが太平洋の小さな島国ナウルに襲いかかろうとしていた。エリザベスは直撃の前に全国民を避難させるべく準備を整えるが、ナウルの責任者は移動を拒否。米国の炭素排出が気候変動を招いたと批判され、エリザベスは責任の取り方について頭を悩ませる。一方、気候変動否定派のキリスト教組織に取り入るようマイクBに言われたヘンリーは、組織の会合でスピーチすることになる。

ハルステッドとアトウォーターは、軍の銃器が街に流入するのを阻止するために、潜入捜査を行う。その頃、ボイトは、ビンガム殺人事件の容疑者となったオリンスキーの嫌疑を晴らすため、最後の手段に出る。