ジョーイ・オーゼン

ホームズに以前薬物を売っていた元売人の娘が誘拐され、ホームズに助けを求めてくる。ワトソンはその“友人”が、ホームズが再び薬物に手を出す引き金になるのではないかと恐れる。ところがその古い友人は、ホームズは薬物の影響下にある方がより明敏なのではないかと考える。

マシンから有名IT会社の女性幹部が提示され、フィンチは機密情報を収集するためその会社に潜入する。だが、彼女が会社の利益を一番に考えているのか、会社を内部から破壊しようと企んでいるのか、フィンチには判断ができず立ち往生する。一方、カーターは同僚に不利な情報を提示するビーチャー刑事の行動にますます不信感を募らせる。

通報を受け、現場に駆け付けたアトウォーター（ラロイス・ホーキンズ）とバージェス（マリーナ・スケルチアルティ）は、銃撃された被害者と唯一の目撃者レクシー・オリンスキー（アリーナ・テーバー）を発見する。銃撃は、ラテン系ギャングによるものだった。オリンスキー（エリアス・コーテス）の娘を庇護するため、ボイト（ジェイソン・ベギー）は、ギャング対策課から事件を引き継ぐ。 ルゼック（パトリック・フルーガー）は、事件解決にバージェスの助けを借りようと、彼女をおとり捜査の任務につかせる。

猛吹雪により停電が発生。病院内の自家発電が作動しないまま、病院スタッフたちは患者を救うべく懸命に処置を続ける。シャープが病院内を見回っていると、エレベーターから扉を叩く音が聞こえる。カプールとハートマンがエレベーターに閉じ込められていたのだった。マックスは発電機の修理を待つ間、患者を一か所に集め、非常用バッテリーで急場をしのごうとする。しかし、修理の最中、設備担当のヘンリーが感電してしまう。

13歳の少女が妊娠するが、赤ん坊の父親は誰か言おうとしない。ベンソン刑事とSVUはレイプされたのか突き止めようとする。少女と交友関係を持つ少年の1人はトリップ･レインズ。大物政治家アンドリュー･レインズと妻キャスリーンの息子だ。もう1人の少年はアルトゥーロ･リヴェラ、レインズ家のメイドの息子だ。捜査が進むと、レインズ家の秘密が暴露され、家族の1人が行方不明になる。

DNA鑑定の不手際により、明らかに非のある連続殺人犯が釈放された。エリンとダニーは再び彼を刑務所送りにするための手を考える。