ワトソンが休暇で不在の中、ホームズとキティはダイヤモンドの不法取引に絡む殺人を捜査。トーマス・グレッグソン警部は、娘が別の警官との交際中に暴力を受けたと知り、ある一線を越えてしまう。
カーターがERに復帰。同じ頃、医学生ニーラ・ラスゴートラがERに着任する。新設工事のため、混乱するERでは工事の影響で電話も混線状態。居合わせたニーラが取った電話は、カーターにあてたアフリカからの国際電話で、悲しいニュースを告げるのだった…。
買物中の女性が娘の目の前で射殺される。レイプ裁判で証言を予定していた証人だったため、ベンソン刑事とステイブラー刑事は現場に駆けつける。殺人事件とレイプ事件の関係を捜査するうちに、思いがけない友人関係が発覚し、真相が明かされる。
遺伝学者になったアマーロがSVUを訪れる。今は企業でDNA鑑定の仕事をしており、冤罪事件専門の作家に頼まれて過去の事件の証拠を再鑑定しに来たという。1996年に15歳のヘイリー・ウエストがレイプされて殺害された事件で、恋人のイアン・リドリーが自白して有罪となったが、自白の信ぴょう性に疑いがあった。アマーロに続いて作家もやってくるが、それはベンソンが16歳の時に付き合っていたバートン・ローだった。
3人のティーンエイジャーがレイプされ殺害される。3人とも同じ入れ墨が彫られていたことから、児童売春組織が問われ、ステイブラー刑事とベック刑事が捜査にあたる。ポン引きのビクター・ボディーンが容疑者としてあがり、ヴィクターの有罪を証明するには、売春婦の少女、ベリンダ・“パッション”・ホルトの証言が必要となる。ベックはこの事件でまた大きく心を痛める。