ジョージナ・ヘイグ

嵐の海で両親を失ってから５年後、アレンデールの女王エルサは、翌日に妹アナの結婚式を控えている。一方ストーリーブルックでは、エマがマリアンを連れ帰ったせいでパーティーが台無しになってしまった後、家に向かっていたリロイたちの車の前に、突然エルサが現われ、冷気で車を凍らせて停車させる。その後、エルサは霜の跡を引きずりながら、街中をさまよう。

雪の女王が消え、エルサは町を囲んだ氷の壁を消すが、町境にはまだぐるりと雪の女王の魔法が残っていた。一度町を出ると二度と戻れない呪いだ。

雪の女王が「割れ鏡の呪い」を発動。呪いの雲がストーリーブルックに近づき、日暮れ時には町に到達する。まず氷の壁を越えようとするが跳ね返される。その時エルサはなくしていた、エマにあげた雪の結晶のネックレスを発見。

ゴールドの店でアナにやったペンダントを見つけたエルサは、この町でアナを見つけるまで誰も町から出さないために、町を氷の壁で囲う。それで電線が切れて町じゅうが停電。保安官としてデヴィッドとエマは氷の壁へ。エマはそこでエルサを見つけて近づくが、銃を構えてデヴィッドが近づいたためにエルサの力が暴走してエマとエルサが氷の壁の中に取り残される。

町の記録を調べていたエマとエルサは、シドニーがレジーナの命令でエマを監視していた時に撮った写真の中に、アイスクリーム店でのエマと雪の女王が写る写真があるのを見つける。だがエマにはその場面にまったく覚えがなかった。エマはシドニーの居場所を聞き出そうと、霊廟にいるレジーナの元へ向かう。

ストーリーブルックでは住民同士の殺し合いが始まり、保安官事務所の留置場ではメアリーとデヴィッドが互いに罵り合う。アナから「トロールデン・グラス」の伝説を聞いたエルサは、呪いを解くためには雪の女王を殺さなければならないことを知る。エルサとエマは町を救うために、雪の女王と対決する覚悟を固める。だが手首に巻き付いたリボンのために、雪の女王に対して魔法が使えなくなっていることに気づく。