ジョー・タッパー

シカゴメッドの医師たちは、映画館で起きた銃乱射事件の犠牲者たちの治療に当たる。その間病院の管理者シャロン・グッドウィン（S．エパサ・マーカーソン）はマスコミの阻止に努める。摂食障害のある十代の少女を診察したナタリー・マニング医師（トーリー・デヴィート）は、ダニエル・チャールズ医師（オリヴァー・プラット）の協力を求める。しかし彼のユニークな方法は、ナタリーと患者の母親に不信感を抱かせる。一方、看護師のエイプリル・セクストン（ヤヤ・ダコスタ）、ウィル・ハルステッド医師（ニック・ゲルファス）、イーサン・チョイ医師（ブライアン・ティー）は、人種差別意識の強い患者の治療をするが、彼女のあまりに偏った考え方にあきれてしまう。

マギー･ハウスホールダーが帰宅すると、子守りのサンディが縛られてクローゼットに閉じ込められていた。夫のアーロンが幼い息子ドゥルーを連れて逃げたようだ。ドゥルーはミトコンドリアDNA枯渇症候群を患っていて、生命維持装置がないと命が絶たれてしまう。医師は脳活動がないという診断を下していた。ハウスホールダー夫妻が裁判所に生命維持装置の停止を申し立てていたさなかの出来事だった。SVUの必死の捜索が始まる。

フランクの新米時代の相棒が、自分たちが若かった頃の逸話満載の本を出版すると公表し、フランクはプライベートな内容が公開されることを心配する。一方、ジェイミーとエディは応援要請を受けた際にそれぞれが別の選択をし、それが今後の昇進と相棒関係に影響を及ぼすこととなる。