コンラッドがアフガニスタンで共に従軍したジュードがチャステインの外科医として働くことになる。彼は、軍への思いを抱えつつもコンラッドと似た熱い思いで医療に臨んでいた。一方、財政コンサルタントのバーブは、財政改革として、保険加入者に余計な検査を重ねることで儲けを得る方法を提案する。そんな中、搬送係として病院に出入りするルイーザが倒れるが、財政改革が進む中、コンサルタントのバーブは不法滞在者として、ルイーザへの検査や処置を禁止する。
モーガンたちは、敵対する共同体が生存者に向けた映像を発見する。アルは真実に反する映像に憤り、真実をありのまま見せるため新たな映像を撮影し始める。安住の地を目指すモーガンたちだったが、グレースの容体は一進一退で点滴も底を尽きかけていた。一刻も早く点滴を確保しなければ、このまま衰弱し長くは持たないと判断したモーガンは、遠回りを覚悟で橋を渡る決意する。
海軍が拘束する複数名の囚人を護送中の装甲バスが事故を起こし、その捜査にNCISが乗り出す。護送していた囚人の1人は、国の最大の脅威となり得る闇商人だった。
フォントはFBIが追っている犯罪者のスペーズを見かけ、ミルトに報告する。しかしミルトによれば、スペーズはすでに橋から飛び降り自殺をしており、身元調査も終わっているのだと言う。それでも、フォントが人の顔を見間違えるはずがないと確信するラスとグゼヴィッチは、捜査に踏み切る。そして、ラスとフォントは飛び降り自殺のトリックを破り、メレディスが解剖結果を見直したことによって、新事実が発見されるのだった。