シェルドンとエイミーの超非対称性理論がシカゴの2人の物理学者によって証明され、2人は大喜び。学長はこれでノーベル賞を狙えると一層乗り気になり、実験を行ったペンバートン博士とキャンベル博士が、シェルドンとエイミーに会いにロサンゼルスにやって来るのだが……。
「エレンの部屋」に出演したキャンベル博士とペンバートン博士は、エレンの頼みで替え歌を歌い、国中を魅了する。シェルドンは翌日、二人が宿泊中の部屋へ行き、理論を証明できたのはたまたまだと記者会見で発表するよう頼むが、あっけなく断られる。シェルドンとエイミーはノーベル賞受賞者たちを味方につけようとするが…。
エイミーは、詐欺師呼ばわりしたことをペンバートンとキャンベルに謝罪する。別れ際にクリプキがやって来て、ペンバートンとクリプキが大学の同級生だったことが判明する。ペンバートンが去った後、クリプキはペンバートンが博士論文を盗作していたことをエイミーとシェルドンに暴露する。一方ハワードは、チーズケーキファクトリーのウェイトレスで昔自分に好意を持っていたのはバーナデットだけではなかったことを知り、喜んで驚く。
反テロリスト協定の調印式まで1時間を切った。ブキャナンは連絡の途絶えたジャック抜きで突入作戦に踏み切る事を決断する。ローガンは二人目の人質処刑シーンを目の当たりにし、調印延期に心が傾くが、テロには屈しない強固な姿勢を貫くことを決意する。一方人質に取られたジャックは、CTU戦術チームに嘘の情報を流すよう強要される。追い詰められたジャックは、土壇場である秘策を決行する。
人質の中に紛れていた容疑者が消えたことに気付いたジャックは、カーティスに男の行方を追うよう指示し、CTUへと連行される。手掛かりを追って空港の格納庫に到着したカーティスは、異常死したネズミ数匹の死骸を発見する。死因が軍用レベルの濃度をもった神経ガスだと判明すると、CTUはガスの出所と行方を総力をあげて捜査する。