ショーン・ビーン

ファーンリー刑務所でクライヤーが殺され、モースとルイスが捜査にあたることになった。殺されたクライヤーは投資信託会社を経営していたが会社を倒産させ、２年の刑に服していた。多くの資金を小口投資家から集め、結局倒産したために多くの投資家に損害を与え、詐欺罪に問われていたのだ。 (C)ITV Studios Limited 1991. All right reserved. Licensed by ITV Studios Global Entertainment.

船が難破し、南海の孤島に漂着したロビンソン・クルーソー。かつて人食い族に殺されそうになったフライデーを助けて以来、2人きりで無人島生活を送っていた。そんなある日、スペイン人が隠した黄金の大砲を目当てに、海賊船が上陸。英国船と勘違いしたクルーソーは捕らえられ、船長のリンチから宝探しを手伝えと命じられる。一方、フライデーはクルーソーを助け出そうとしていたところ、海賊船を追ってきたスペイン船に出くわす。クルーソー救出を条件に、サンタナ船長率いる一行と共に海賊を追跡することに...。

オリヴィアから船が直ったとの報告を受けるクルーソーとフライデー。48時間以内にテイラー船長たちを助け出し、英国へ出航することを決意する。オリヴィアはアトキンズ一味をツリーハウスに誘導し時間稼ぎをするが失敗、クルーソーも捕らえられてしまう。アトキンズの狙いはフライデーを奴隷として連れ帰ることだった。格闘の末、クルーソーはアトキンズを拘束するが、クルーソーをかばったオリヴィアが銃弾に倒れる。一方、イギリスではブラックソーンがクルーソーの遺体が漂着してないか調べていた。スザンナはクルーソーが破産したことで不動産を没収され、ブラックソーンに相談しに行く。

森で目を覚ましたクルーソーの前に、イングランドにいるはずのスザンナが。再会を喜び、一緒に帰国しようとするが、フライデーの姿がなく、ツリーハウスも荒らされていた。しかもクルーソーは頭にケガを負い、記憶の一部がなかった。スザンナと共にフライデーを捜索しながら、記憶の糸を辿るクルーソー。フライデーを捕まえたのは、トリトン号の船長ニュージェントだと思い出す。クルーソー同様に生き延び、島の反対側で孤独にサバイバル生活をしていたニュージェント。その結果、完全に正気を失い、フライデーを働かせ、自分の王国を築こうとしていた。イングランドでは、スザンナがクルーソーの亡き母の墓前で夫の帰還を祈っていた。

救助船に向かおうとするクルーソーとフライデーに銃口を向け、執拗に命を狙おうとするサミュエル。先に救助船に向かったブラックソーンの身を案じるクルーソーだが、彼を亡き者にしようと企てたのは他でもないブラックソーンだった。クルーソーは幼い頃から慕ってきたブラックソーンの裏切りを知り、その理由も分からず困惑する。何かを探しにツリーハウスへ戻るブラックソーンの後を追う。クルーソーはサミュエルからブラックソーンの真の目的と出生の秘密を聞き愕然とする。そしてブラックソーンと対峙すべく、サミュエルを人質に救出船へ。果たして、彼はフライデーと共にイングランドへ戻ることはできるのか?