ルシウスはヤナのレコーディングの仕事を探すが、会社の上層部の反応は思いがけないものだった。クッキーは長年の秘密の記憶を振り払うことができず苦しんでいた。ララはチームから放置されていると感じ、自分の力でプロモーションを獲得しようとする。
エンパイアのパーティーで破産と新会社の設立を宣言したルシウス。翌日には破産や中傷記事が世間をにぎわせていた。ルシウスは新たな会社のために知り合いの投資家たちに出資を依頼。ジャマルとハキームはエンパイアとの契約が残っていたが、ある条項を満たせば訴えられることなく契約を解除できることが分かりキングスリーとの交渉にでかける。そんな中、出所間近だったアンドレは自らケンカを吹っかけ独房に監禁されてしまう。
エンパイアが顧客の同意なしに個人情報をFBIに売っていたことが暴かれた。張本人と名指しされたキングスリーはパテルからも責任を問われ窮地に立たされる。ルシウスからの情報提供で記事にしたカイだったが、調べを進めるうちにルシウスに関する不正を見つける。クインシーが釈放されアンドレのおかげだと喜ぶテリだがアンドレは2人と距離を置こうとしていた。そんな中、ライオン家の未来を決めるショーケースの日を迎える。
結婚式が近づく中、アンドレに対するテリの恐怖が表面化する。会社の財務状況を調べていたクッキーは衝撃的な事実を知り、ジゼルと衝突する。ヤナは再びルシウスに、そしてマヤはハキームに惹かれ始める。
新しいレーベルを立ち上げ、クッキーが見つけた新人トレジャーの曲が完成。ラジオに出演しインタビューに答えるのと引き換えに曲を流す約束をとりつけたルシウスだったが放送中に、エディにエンパイアを乗っ取られたのではないかという質問を投げつけられる。エディ亡き後の暫定CEOを務めるジゼルは正式な就任を確信しベッキーと共に勝利の喜びをかみしめていた。しかし就任発表の席でパテルが任命したのは別の人物だった。