ブリーの裁判が取り下げられ、いつもの平穏が戻ったウィステリア通り。リネットはトムとの別居を解消し、再び揃った家族の幸せを噛みしめるが、そこへ久しぶりに訪ねて来たキャサリンから、大きな仕事のチャンスが舞い込む。一方、VIP販売部長に昇進したガブリエルは多忙を極め、かつてのカルロスと同じ行動や言い訳を繰り返すように。スーザンは、やっと仲間たちにウィステリア通りから引っ越すことを告げる。そして、いよいよレネとベンの結婚式当日。会場に向かう車の中で、なんとジュリーが破水してしまい―。
マイクの遺品の中から出てきた、一冊の小切手帳。そこには、毎月ジェニーという女性に送金していた記録が残されていた。マイクに隠し子がいたのだと思い込んだスーザンは、彼女に会いに行く。一方、トムの奪回作戦を着々と進めるリネットのもとへ、トムがサインした離婚届をジェーンが届けに来る。リネットが、これで結婚に終止符が打たれたと実感する一方で、ジェーンの行き過ぎた行動に激怒したトムは…。また、パーソナル・スタイリストの仕事が波に乗り出したガブリエルは、カルロスとすれ違いはじめる。
遂にカレンがホスピスに入る決心をしたと知ったリネットたちは、本当は自宅で最期を迎えたいという彼女の本心を見抜き、交代でカレンの世話をすると申し出る。同時にブリーの裁判も進行し、ベンの身を案じるレネの口からは、ある重大な証言が飛び出す。更にトリップから想いを告げられたブリーは、とうとう彼に真実を打ち明けてしまう。また検察側がアレハンドロとガブリエルの関係を指摘し、いよいよカルロスをかばいきれなくなってきたと焦るガブリエルたちの様子を察知したカレンは、ある思い切った行動に出る。
トムの上司グレッグと付き合ううちに、軽い気持ちでトムへの仕返しを企んだリネット。ところが、グレッグは本気でトムをインドへ赴任させようと動き出してしまう。具体的に家族と離れることを考えると、トムはリネットの存在の大きさを再認識するようになり、そんな彼の変化を密かに喜ぶリネット。ところが、自分が利用されていたことに気付いたグレッグは…。そんな中、いよいよブリーの裁判がはじまった。スーザンとカルロスは、万が一ブリーに有罪判決が下された場合を恐れ、やはり真実を話すべきではと考えはじめる。
チャックの仇を取ることに執拗なこだわりを見せるマーフィーから、決定的な証拠を突きつけられたブリー。ボブに紹介された敏腕弁護士のトリップを雇うことになるが、検察側はブリーが毎晩のようにバーで泥酔し、違う男を自宅へ連れ込んでいた過去を問題視する。弁護するためには性遍歴まですべて話してくれないと困るとトリップから迫られ、ブリーは少しずつ彼と向き合うようになる。同じ頃、レネは結婚式を目前に雲隠れしたベンに溜まった怒りをぶつけるが、彼から何も話さないのはレネを守るためだと説明される。