スティーヴン・ウォルターズ

第二次大戦が終わり、夫と共に2度目のハネムーンにスコットランドへ出かけた従軍看護師のクレア･ランダル (カトリーナ･バルフ) は、古代のストーンサークルに足を踏み入れ、気がつけば1743年にタイムスリップしていた。夫の先祖であるイングランド軍の大尉に襲われかけたところを、スコットランドの戦士に助けられるが、そのままハイランド地方の奥深くへと連れ去られてしまう。

クレア (カトリーナ･バルフ) はドゥーガル (グレアム･マクタヴィッシュ) たちがマッケンジー一族の領地を回り、地代を集める旅に同行することになる。その旅で彼女が目にしたのは、スコットランドの戦士たちとイングランド軍兵士たちの対立だった。

クレアとジェイミーは成り行きで結婚することになるが、心も体も結ばれた2人の間にはいつしか愛情が芽生え始める。そしてクレアは違う時代に生きる2人の男への愛に、胸を引き裂かれる。

ドゥーガル (グレアム･マクタヴィッシュ) に助けられたクレア (カトリーナ･バルフ) は、マッケンジー一族の本拠地であるリアフ城へ連れていかれ、密偵だという疑いをかけられる。

クレア (カトリーナ･バルフ) とドゥーガル (グレアム･マクタヴィッシュ) はイングランド軍の指揮官が話を聞きたがっていると言われ会いに行くが、そこで冷酷な “ブラック･ジャック”･ランダル (トビアス･メンジーズ) と鉢合わせすることになる。

マッケンジー一族が集う“ギャザリング”の準備で城内が騒がしくなる中、クレア (カトリーナ･バルフ) は中毒の症状を示す少年に対して悪魔払いを行おうとする神父と対立する。