地方検事補のケリー・フラワーが自宅で殺害される。侵入した形跡がなかったことから、家に出入りできた者の犯行と推測され、ジェーンは即座に犯人を特定する。さらなる捜査の結果、この犯人が連続殺人犯である可能性が高まるが、肝心の証拠が何一つない。これ以上の犯行を食い止めるため、ジェーンとCBIチームはある賭に出る。
アレックスのことがまだ断ち切れずにいたイジーに、新たな出会いが訪れる。相手はデニー・デュケットという心臓移植を待つ患者だった。
CTUはガスに汚染され、多数の死者を出した。ジャックらは限られた安全区域で身動きが取れずにいる。そんな中、警報が鳴り響く。ガスに酸が混合されており、安全区域の壁を腐食し始めたのだ。ガスが室内に侵入してくるまでに残された時間は最大で20分。ジャックらは辛く非情な決断を迫られる。一方CTUがこれ以上機能出来ないと判断したローガン大統領は、組織を再編し、国土安全保障省のカレン・ヘイズにCTUの指揮を執らせることを決断する。
ヘンダーソンに逃亡された一方で、CTUは新たな手掛かりを掴む。コレットという情報ブローカーとビエルコとの接点が浮上したのだ。ジャックとカーティスはこの女の滞在するホテルへ急行する。一方ローガン大統領は副大統領の提案通り、LA全域に外出禁止令を発令する。そして、アーロンはパーマー元大統領の弟ウェインから突然の電話を受け、人目につかない場所で隠密に会いたいと打診される。その切羽詰った様子からただ事ではない様子を感じ取るが......。
ジャックは、以前恋人だったオードリーがテロリストに協力していたことを信じられずにいる。テロの首謀者ビエルコは神経ガスをばら撒こうと企て、ガス会社へ向かう。そんな中、ウェイン・パーマーは、自分を殺害しようと追ってきた一団から何とか逃げる。