ニュー・トリックス~退職デカの事件簿シーズン11、エピソード6
幻のグラディエーター
古代ローマ時代の模造品であふれた倉庫から、切断された男の頭部が見つかった。倉庫の所有者マーク・リックスは、6年前に心臓発作で急死。その2週間前、頭部の無い男の遺体が発見されており、今回、その頭部の切断に使われた凶器が、リックスの作った古代ローマの剣の模造品だと判明したのだ。リックスは古代ローマの会で剣闘士を夢見る一方、スポーツジムに勤め、長年、筋肉増強剤を常用していた。首無し男の殺人事件は、違法薬物の密売絡みだとにらむジェリーと、古代ローマの会の関与を疑うダンは対立。UCOS (ユーコス) は関係者への聞き込みを始める。