カリシの18歳の姪ミアがハドソン大学の寮でレイプされたと主張。大学で審問が開かれ、加害者のイーサンは責任を認められて1年間の停学処分となる。カリシは姉から相談を受け、イーサンに脅されて怯えるミアのために、カリシらSVUが捜査を開始するが、ミアの供述に曖昧な部分もあり、証拠が足りないとして、刑事告訴は断念することに。さらにその後ミアが、実はレイプではなく合意の上だったと言い出して…。
数々の名作を生んだ79歳の作家、ウォルター・ブリッグス。彼の6番目の妻は若く美しいシャーメインだ。彼には前妻たちとの間に2人の娘がいるが、彼女らはシャーメインが父親に会わせてくれないと訴える。そのうえ、妻が遺産狙いで父親との子を妊娠するために、父親に内緒で勃起不全治療薬を飲ませている、つまりレイプしていると主張するのだった。事実確認のためカリシらが夫妻を訪ねるが、ウォルターは時々意識が不明瞭になってしまう。
ジェイミーは任務中の行動で心の傷を負い、そのトラウマと向き合うことになる。
おとり捜査で逮捕された元ボクシングチャンピオンの小児性愛者が、司法取引で児童ポルノの提供者3名をリークする。SVUが一斉摘発に乗り出すが、そのうちの1人は無関係の老人だった。部屋を捜索すると、回線が隣家につながっているのを発見。なんと隣はコックス検事補の自宅だった。書斎に踏み込むと、夫で警察の広報担当の本部長補佐ハンクが児童ポルノをアップロードしていた。書斎から証拠品も押収されるが、彼は無罪を主張する。
名門校トライベッカ学院の生徒9名が性的なパーティを開いていたことが判明。しかもその様子を写した画像がネット上に流出してしまった。校長の連絡を受けSVUが捜査に乗り出す。しかし保護者はプライバシーの侵害を理由に非協力的な態度を取るのだった。そんな時、ベンソンの息子ノアがはしかにかかってしまう。しかも感染源はパーティに参加していたトライベッカ学院の生徒の可能性が浮上。ベンソンはノアの病状を気にしながら捜査を続ける。