セヴァン・トンプソン

舞台はニューヨーク州北部。チームを呼んだのは、エリックが師と仰ぐFBIのフレディ・ウッズだった。数日前に民族主義運動を行う“フィラデルフィア計画”という過激派グループの幹部から大規模テロ計画があるという密告を受けたウッズは、グループのメンバーである大学生を拘束したが、あらゆる手を尽くしても彼女は口を割らないのだ。エリックはテロが実行される前になんとか計画について聞き出そうとするが……。

CDC所属のピーター･ファラガット、サラ･ジョーダン、カイル･ソマー博士は客船のデッキで発生した謎の感染症の調査に乗り出す。サラが船室で発見した唯一の生存者レイラは、感染症が起こる前、神秘的な島に立ち寄ったことを伝える。CDCチームは調査のために、外界との交信も脱出も不可能な孤島へ降り立った。一方30年後の世界で、ジュリア･ウォーカーが一人、島に到着し、独自の調査を始めるのだった。