LA高級住宅街で犬を散歩中の隣人が2つの死体を発見し、警察は1体をO・J・シンプソンの元妻ニコールと特定。刑事は車に血痕、敷地内に手袋を発見。クラーク検事は事件を紐解き、シンプソンと元妻の過去を知る。マスコミの圧力を感じたシンプソンは友人の勧めもあり、有名弁護士に連絡。クラークは検察官と立件を進める。元妻の葬儀後、弁護士はシンプソンに会い、決断を急かす。
仕事でクリスマスもタルサに残らなければならないチャンドラー。そのチャンドラーが美人の部下ウェンディー (セルマ・ブレア 『キューティー・ブロンド』) と二人きりでいることを知ったモニカは、悪い想像ばかりしてしまう。仕事をしながら、チャンドラーは仲間たちと過ごしたクリスマスの思い出を振り返るうち、ニューヨークに帰りたくなり…。
クラーク検事はマスコミにシンプソンへの告訴を発表した。シャピロ弁護士は友人弁護士に助言を求め、学者を招き、シンプソンのための弁護団「ドリームチーム」を結成する。シャピロは事件の背景には人種差別があるとし、それを戦略に裁判を進めることを思いつく。検察側は執拗なマスコミにより窮地に追い込まれる。
陪審員は裁判の間ホテルに缶詰にされ、我慢を強いられている。法廷にDNA検査が持ち込まれ、カーダシアンに疑惑の種を植えつける。陪審員の人種問題でっち上げに検察側と弁護側は争いとなり、陪審員自身の葛藤もあって法廷では驚くべき実演が行われる。シンプソンは弁護団に危険な提案をする。匿名で裁判の流れを変えるような情報が入ってくる。