バレンタイン・デーの朝。カリーとアリゾナ、ベンとベイリー、マークとジュリアには、それぞれにロマンティックな夜の予定が。独身で何も予定がないレクシーは、なかなか夫婦の時間が取れないメレディスとデレクのために、ゾラの子守を申し出る。そんな中、病院ではメレディスが6週間もひどい頭痛に悩まされ続けるジャネルを担当する。
3年前、サーチャー号にいたオーシャニック6のメンバーたちは、島の皆を守るため「嘘をつく」と決める。だが、一生嘘をつき通すことに抵抗を感じたハーリーは口裏を合わせることに反対し、今後は皆の頼み事は聞かないと宣言する。そして時は過ぎ現在、重傷を負い意識を失ったサイードを横に、ハーリーはある人物に助けを求める。
警官殺害事件を調べるうちに、ライトマンは、自分の娘を脅かし得る陰謀を知るかたわら、ライトマン・グループを経営危機から脱出させなければならない。