核兵器売買を阻止すべく派遣されたジェイソンとシールズ。だが想定外の展開により、いつ爆発してもおかしくない核砲弾を携えて基地へ戻る悪路を行くことになる。レイは肩の負傷で任務を外れる。ジェイソンとアラナの関係は改善に向かうが、子供たちの反応は予想外のものだった。
殺人カルト教団の教祖ベンジャミン・メルヴァは信者であるFBI捜査官メドウズの手引きで逃亡、リードとガルシアとテオもさらわれた。逃亡時の防犯カメラ映像を見ていたシモンズとアルヴェスはリードのハンドサインに気付き、「ベンの信者」というメッセージの意味を探る。また、メドウズの職務記録から彼女が10年前から舌骨を奪う殺人を隠蔽していたことが判明。その被害者は299人にものぼることが分かり……。
ニューヨークのセントラルパークで連続殺人事件が発生。被害者は首を切られて殺された後、腹から内臓を抜き出されていた。犯行はいずれも満月の夜に行なわれており…。
アルヴェスはついにリサと完全同居をスタート。そんな折、3日間で3人が、漂白剤を飲まされた後に後頭部を銃で2発撃たれて殺されるという事件が発生する。そしてBAUが捜査に乗り出した早々、4人目の被害者が出た。アルヴェスは、これがメキシコの麻薬カルテルに雇われた殺し屋ラモスの手口だったことを思い出す。5年前にFBIと麻薬取締局とメキシコ警察が共同で逮捕した彼は、3年服役したのちに脱獄していて……。
ミーナの友人アダクの乳がん手術のため、世界でもトップクラスの外科医がナイジェリアから招集される。実はその人物とミーナには特別なつながりがあった。一方、VNSによるてんかん治療を受けたヘンリーに、突然意識を失う症状が現れる。コンラッドらは観察目的の入院を勧めるが、その直後、ヘンリーの心臓が停止する。