このクロス・オーバー回の完結編では、小児性愛者グループによる事件を解決するために、特捜班が、ニューヨークの性犯罪特捜部と合同で捜査をする。ルゼックとアマーロ刑事のコンビ、ハルステッドとアントニオのコンビが、里親と児童相談所のつながりを突き止めようとする。一方、バージェスとローマンは、病院の監視カメラから割り出した銃撃犯を探し出そうとする。プラットは、殉職した部下を悼み、警官の日々の危険な任務に敬意を表する。
『シカゴ・ファイア』シーズン3第21話から続くエピソード。十年前のニューヨークのレイプ殺人事件に酷似した事件が発生し、ベンソンがシカゴにやって来て、ボイト率いる特捜班に協力する。彼女は、仲間のフィンとアマーロに応援を要請する。容疑者のイェーツは、厳しい尋問を受けるが、釈放される。その後、彼は、リンジーとの面会を希望し、特捜班の捜査から思いもよらぬ事態が発生することになると警告する。
ヘレンが息子ダニーを殺された事件の再調査を依頼してくる。当時ゲイだったダニーは、ゲイ・バッシングに遭っていた可能性があったが、事件は葬り去られていた。調査を進めるなか、ダニーが交際していた男子学生の存在を突き止めたリリーは…。
ナディアの友人が、ドラッグで死にかけた事件を発端に、特捜班は、ヘロインを売買しているクラブの存在を知り、彼らのブツを強奪する。しかし、そのことが原因で、容疑者たちが、オリンスキーの家で、彼の妻を監禁する。ボイトたちは、容疑者を見つけたと思ったが、実際には別の容疑者がいた。一方、バージェスとローマンは、警察犬部隊のジェン・キャシディとの任務を与えられる。実は、ジェンは、ローマンの元相棒であり、彼女でもあった。
1981年の殺人事件当夜の情報と交換に、ある事件で逮捕された男が、司法取引を持ちかけて来た。だが、女子高生が殺害されたその事件は、すでに有罪判決を受けた当時のボーイフレンドが無期懲役の刑に服している。男の情報を元に、事件を洗い直すことにしたリリーは…。