奇怪な殺人事件が起きた。NY市警の刑事ケイト・ベケットは捜査を進めるうちに、ベストセラー推理作家リチャード・キャッスルの著作を模した事件と見抜き、協力を仰ぐためキャッスルを訪れる。折しも人気シリーズ最終章の執筆を終了し、次回作の構想もなく意気消沈気味のキャッスルは、事件への興味に加え、美人でクールな魅力を放つベケットの訪問に心躍らされ、捜査協力を快諾する。推理作家キャッスルの鋭い分析の下、事件の核心へと近づくベケットだったが…。
陥没した道路で、緑に変色したミゼットプロレスラーの白骨死体が発見される。地下通路の存在から、被害者がある犯罪に手を染めていた疑いが。事件の裏に隠された悲恋とは?
会社を解雇されたためカルロスを訴えたリネットは、ガブリエルに謝ろうとするが聞き入れてもらえない。一方、ダニーは入院中、ある看護婦に真実を話してしまう。そしてブリーは、違反行為の証拠と共にオーソンに離婚書類を突きつけるが…。
場末の安ホテルの一室で女性の溺死体が発見された。浴槽いっぱい張られたカーオイル。その中に沈んでいた女性は、ある通報記録から、アリソンという主婦であることが判明した。ところが、夫が死亡届を役所に提出すると、何者かがアリソンと名乗り、なりすましていた事実が明らかに。ベケットとキャッスルはアリソンの正体をつかむべく、頻繁にメールのやり取りをしていたリーという女性の居場所を突き止める。作家のリーは逃走犯の回想録を執筆中と言い、アリソンの正体を語り出す。
昼メロ「愛の病院日誌」でDr. ラモーレ役を演じるジョーイは、エリカ (ブルック・シールズ) という女性から初めてのファンレターをもらい、浮かれ気味。デートの約束までするが、彼女はちょっとキレちゃってる美女で、なんとジョーイをラモーレ本人だと完全に信じ込んでいた!