チャックの父親の旧友ラッセル・ソープが、我らがアッパー・イーストの住人に関係する用事を片付けるため、娘のレイナを連れてマンハッタンに戻ってくる。セリーナとチャックはリリーに対抗するために手を組み、ブレアは自分が将来CEOとなるには、やはり母親エレノアの力が欠かせないと悟る。一方ネイトは、父親ハワードが仮釈放の身であることを忘れ、いささか気が緩んでいるのではないかと心配する。
ベンの母親の登場によって、ベンとセリーナの間で新たな問題が持ち上がる。一方ラッセル・ソープは、チャックが受け継いだ会社を潰す決意を固めるが、そのことで娘レイナにそっぽを向かれてしまう。
Wマガジンのインターンが決まったブレアは有頂天。しかしダンもまた憧れのポジションを確保したことを知ると、その喜びもたちまちしぼんでしまう。ラッセル・ソープと娘のレイナがアッパー・イースト・サイドに帰ってきた今、ようやくチャックは理想の相手と巡り会えたかもしれない。一方ネイトは、父親の再就職に関して、気がかりな知らせを受け取る。
セリーナはチャーリーに頼んで、なぜダンとブレアがいつも一緒にいるのか、そこに予期せぬ訪問者がどのように絡んでくるのか、ゴシップガール流にこっそり調査してもらう。一方ネイトの助けを借りてレイナは、長い間行方知れずの母親を捜しに行くことを決意する。そしてチャックの遺産に対する希望は、過去の衝撃的な情報が明るみになったことで打ち砕かれる。
夢がかないそうなブレアに対し、セリーナはブレアの過去を暴き立てて、何もかもぶち壊しにしようとする。チャーリーはヴァネッサと親しくなるが、ヴァネッサには何か魂胆がある様子。ネイトはレイナとの関係と、チャックに気兼ねして打ち明けられない真実との間で板挟みになる。