マジシャンのザルマン・ドレイクが殺害された。遺体は彼が経営するマジック・ショップ内の水槽の中で見つかり、遺書も残されていた。しかし、検視官のラニは遺体を一見するなり「死んでから水槽に入れられた」と即断。その後、遺書には第三者の指紋が付着していたとわかり、ベケットはザルマンに恨みを持っていたマジシャンのチャック・ラッセルを連行する。彼はザルマンから違法の爆薬を仕入れるよう依頼され、その事実を裏付ける“見えない文字”が遺書には隠されていると言う。
ゾーイはライトマン・グループに、法定強姦で訴えられているカレッジフットボールの花形選手の弁護協力を求める。一方、フォスターとローカーはある宗教施設が極悪なカルトなのかどうかを確かめに施設を訪れる。
オリビアの部屋に、金属を引きよせる謎の青いエネルギーが出現する。ウォルターは25年前の実験を思い出した。被験者の中に幽体離脱の能力を示すようになった少年がおり、その子が幽体離脱をするたびに、磁場の歪みが発生し金属を引き寄せていた。オリビアの部屋に発生した青いエネルギーは、その被験者と何かしらの関係があるのではないかと考える。
海軍の誇りと功績を称えて毎年ニューヨークで行われるフリートウィークの真っ只中、セントラルパークで海兵隊員の死体が発見される。マックは犯人を捕まえることを自分に誓う。
2005年、議員候補のデクスター・コリンズ、当時30歳が何者かに射殺される。治安の悪い6丁目出身のデクスターは、名門大学を卒業し、弁護士として活躍していたが…。生まれ故郷を麻薬から守りたい一心で、ベテラン議員のブーンに選挙で挑もうとしていた。