ティナ・パーカー

元締めのガスは、メスの製造をウォルターとジェシーに託すしかないと悟る。ラボの機材も一新され、再び大規模なドラッグ製造を始めるウォルター達。しかし、助手のゲイル殺害が警察に知れるところとなり捜査が開始される。スカイラーはウォルターを見つけ、今後の話し合いをする覚悟を決める。

ガスはジェシーを連れて敵の所へと乗り込む。そして彼は、長年の宿敵エラディオを倒すことを決意する。テッドの税金未納事件はスカイラーも巻き込み、ウォルターの収入にまで調査が及ぶ危険性が出てきた。ガスとマイクは窮地に陥るが、そこにジェシーが…。

テッドはスカイラーからの申し出を断るが、ソウルの手配で事態は収拾に向かう。ジェシーを仲間にしたガスはウォルターを必要としなくなる。自宅に戻ったウォルターは、自分の金がテッドに流れていたという事実を知り我を失う。スカイラーはマリーから電話を受け、衝撃的なニュースを知らされる。

売人仲間バッジャーが逮捕され、ウォルターとジェシーはしたたかで怪しい弁護士、ソウル･グッドマンを雇うことに。ソウルはバッジャーに、薬の仕入先を警察に密告すれば釈放が可能だと説得をするが、自分たちの名前が出ることを恐れたウォルターとジェシーはソウルを誘拐する。

ハンクたちの捜査は佳境を迎えるが、成果を出せずに終わる。ガスの工場での家宅捜査も証拠を発見できずに終了。アンドレアの息子がウォルターが作った劇薬を誤飲し、重篤に陥る。ジェシーはウォルターに解毒の方法を問う。2人はガスを倒すことこそが残された道であると覚悟を決めざるを得なくなる。

ガスとの最後の対決の時が来た。ガスはカルテルの最後の生き残りサラマンカを殺害するため老人ホームを訪れる。情報を入手したウォルターは先回りし…。弁護士ソウルも裏の世界とのつながりを疑われ出し、事務所の後始末をする。全てが収束に向かっていた。