あの衝撃的な飛行機の墜落事故から1ヶ月。今やアテンディングとしてインターンを指導する立場となったメレディスは、“メドゥーサ”というあだ名で呼ばれるほど恐れられる存在となる。親友のクリスティーナはミネソタ州のメイヨー・クリニックに移り、アレックスもホプキンス行きが決まって、メレディスは1人残される孤独を味わう。一方事故で腕を負傷したデレクは、カリーの治療によりほぼ回復し、いよいよオペに復帰する日を迎える。それは、事故で昏睡状態が続いていたマークの生命維持装置が外される日でもあった―。
ブロードスキーが恋人の墓参りに現れる。ブースが墓の前に置かれた携帯を見つけると、ブロードスキーから電話がかかり、次の標的はブースだと告げられる。
ハイウェイ上で車に轢かれた女性のバラバラ遺体が発見されるが、頭部だけが見つからず、ブレナンは頭部を切断された後で路上に投げ出されたと考える。遺体にはディーゼル燃料が付着し、下着にはクーポンが隠されていた。
ブースの祖父ハンクが突然現れ、ブースに父の訃報を知らせる。ブレナンは彼を心配するが彼は父の死に関心を示さない。その矢先、郵便小包の中からバラバラ遺体が発見された。
日々アテンディングにこき使われながらも、少しずつ成長するインターンたちの新たな1日がはじまった。ステファニーとリアは、クリスティーナの下で心臓移植待ちの2組の新生児を担当する。クリスティーナに気に入られていると自負するステファニーに負けないようリアも意地を見せ、過剰にライバル心を燃やす2人。ところがそんな競争心がある重大なミスを引き起こし、患者の命に危険が―。一方、シェーンはエイプリルの助手となり、外来患者のできものをまとめて処置する“イボ おできデー”の洗礼を受ける。