NY州ロックポート。元銀行強盗のシュレーダーが女性を殺害。自分の娘を妻のもとから誘拐した。BAUの活躍で逮捕されるが、パトカーで彼を護送中、追突されてパトカーは崖から転落。同行の刑事はシュレーダーに殺され、シュレーダーは逃走した。
カル・ライトマン博士は世界屈指の嘘の専門家で、顔の表情と無意識のしぐさを研究し、人が嘘をついているかどうかやその理由を知る。彼は臨床心理学者と組み、警察・政府機関や、真実を求めるなかで障害に当たった個人の人々を手助けする機関を立ち上げる。初期の案件の一つに敬虔なエホバの証人信者一家の息子のものがあった。
ブレナンを拉致して逮捕されたザック。彼は、拉致はブレナンを守り、自分は連続殺人犯ではないと言うためだったと主張する。解離性同一性障害を発症したザックの犯行かと思われる中、ブースらはザックに事件ファイルを見せ、彼自身に真犯人を推測させることを思いつく。ザックが導き出した結論とは…。
連続殺人犯による3人目の犠牲者が出る。自分が一時期ラボを辞めていたせいでこうなったと悩むブレナン。彼女は悪夢を見続け、その中に犯人らしき人物が登場する。犯人の真の狙いはブレナンらしいと判明する中、ついにラボから拉致され、目を覚ました彼女の前にいたのは、あり得ない“あの人物”だった…。
生物兵器はすでに国内に届いている、と知ったジャックはトニーに連絡し、港に向かう。一方、官邸では、ジャックがメイヤー議員を殺して逃亡した模様との報告をモスから受けたケニンが、大統領に首席補佐官を辞任すると申し出る。