デイヴ・シャランスキー

シーズン7の初回。ロンドン警視庁の顧問として新たなキャリアを築いたホームズとワトソンは、タブロイド紙の人気モデルが酸を浴びせられた事件を担当する。ワトソンがニューヨークに戻りたいとホームシックになっている頃、グレッグソン警部は元顧問の2人との間にできた溝を埋められず、罪の意識にさいなまれていた。

一部が腐敗した遺体が野外トイレで発見される。遺体は浮気の現場を押さえるリアリティ番組の司会者のものと判明。ブレナンとブースは彼に恨みを持ち、復讐したいと思っている大勢の容疑者の中から犯人を割り出さねばならない。二人はブレナンのやり手の院生の力を借り、カギとなる科学的証拠を探す。

ライトマンは精神科病院へ呼ばれ、ある患者が意に反して入院させられていないかを確かめるよう求められる。その患者を逃そうとして、ライトマンは、自分の正気を疑い、自身の過去と向き合わざるを得なくなっていく。

半年前にバラバラにされた遺体が3体、ドラム缶の中から見つかる。検視をしていたダッキーは恐ろしい事実に気づく。

陪審で証言する予定だった証人ドンが死に、検事補のマディはグリッソムに捜査を依頼。ドンは乗っていた車が炎上し焼死体で発見されたが銃創があり、銃で撃たれて死んだことが判明する。焼けた車のバンパーにギャング団『ラ･ティエラ』のサインが残されていたことから、『ラ･ティエラ』の犯行が疑われた。ブラスは証人を守れなかったことで心を痛め、マディも自分の軽率な行動からドンの存在がバレたと思い落ち込む。

買収契約を控えたホワイト&ジャンセン証券のスペンサーは部下のマギーを怪しげなパーティに連れていく。カラスのマスクを着けた男からドリンクをもらって飲んだマギーは意識を失ってしまう。目覚めた時には衣服ははだけ、街中をフラフラと歩いていたところ口から下着を吐き出して倒れてしまう。彼女を助けて病院へ運んだホームレスは「カラスに追われていた」と証言するが、マギー本人は「レイプは不可能だ」と否定するのだった。