デヴィッド・デブリンガー

キャリーは、多くの女性にとって究極のアクセサリーである子供というのは、自分のライフスタイルにあうだろうかと考える。一方、シャーロットは大喜びでブレディの子守りをプレッシャーを感じる。ミランダはスティーブと「逃亡」することにプレッシャーを感じる。

女性が性的暴行の末に惨殺される。捜査にあたるステイブラー刑事は、この女性が自分をおとりに使って幼児性愛者を連邦検察に告発していたことをつきとめる。女性の最後の通信を追うステイブラー刑事は、行方不明になった14歳の少女を探すことになる。誘拐犯は児童ポルノを撮影する外国人写真家らしい。

学校の旅行でニューヨークに来ていた姉妹、15歳のテイラーと14歳のエミリーは、ホテルで出会った女性ウェンディに誘われ、学生寮のパーティーに参加する。姉のテイラーが男子学生と一夜を過ごす間に妹のエミリーは、ウェンディの兄ピーターに連れ去られ、児童ポルノに出演させられ、その映像が生配信される。性犯罪特捜班がハッカーの力を借りてサイトに侵入した結果、過去に5人の少女たちがピーターの被害に遭っていたことが判明する。

娘の携帯電話から悲鳴と男の声を聞いたロニー･セラーズが警察に通報する。18歳の娘、ケイリーは自転車メッセンジャーのバイトをして大学の学費を稼いでいた責任感がある学生だ。そのケイリーが失踪し、母親は彼女を捜すための記者会見を開き、娘についての情報提供者には報酬を渡すと報じる。情報提供者の一人である霊能者のセバスチャン･バレンタインは、ケイリーを透視で見たと言う。彼を信じないステイブラーは、この霊能者が容疑者だと思い込む。

フランクとダニーは今まで何度も殺人罪を免れてきた国際的な重罪犯を刑務所へ送ることを固く決意する。しかし有罪にするための必要な証拠をつかむのに苦労する。