デヴィッド・ペイマー

連続殺人犯によるむごたらしい事件が起き、新たな少女が犠牲者となる。ジェーンはレッド･ジョンに殺された娘のことを思い出さずにはいられない。そんななか、ジェーンはある事件記者に出会う。だが、その連続殺人事件を最初から追い続け、調査に一生を捧げるとまで言う彼にジェーンが近づくと、意外な事実が明らかになる。監督は、ジェーン役のサイモン･ベイカー。

スキャンダルで失脚した州検事の妻として、アリシア･フロリックは弁護士に復帰し、家族のために新しい生活を始める。最初の訴訟は、元夫の殺害容疑で逮捕された女性の再審理だ。

FBI捜査官のケイトはダニエルに、殺人の罪で再審中の男の精神面での責任能力を判断するよう依頼する。しかしダニエルの調査の結果、審判を受けている人物が6年前の彼と同一人物であるか疑わしいとされると、審判は予想もできない衝撃的な展開を迎える。一方ケイトは、その事件を起訴している連邦検事補がもうすぐ元夫になるはずのドニ―であることを知り仰天する。

ダニエルは精神病院で起きた恐ろしい殺傷事件について調査する。妄想の中のフロイトに導かれ、ダニエルはその病院が怪しい秘密でいっぱいだと確信し始める。

ドニ―は、困った状況に巻き込まれてダニエルに助けを求める。ドニ―に不利な証拠があがり始めると、ダニエルとケイトは、恐れと疑いを抱きながらも事件を解決しようとする。混沌とした状況の中で、ダニエルは、介護付き住宅で他人に暴行を加えたという父親の対処を迫られる。

警官の殺害事件。人種に基づくプロファイリングと過剰報道が無実の人間を死刑に追いやった可能性がある。アリシアは配偶者の特別面会を利用し、刑務所にいる夫から内部情報を聞き出し、依頼人の潔白を証明しようとする。