デヴィッド・ワーナー

処刑されたはずのスーザンを見たというローズに真剣に取り合わないドレイク。目撃されたとされるスーザンは、アベルとナサニエルの力を借りてある計画を実行しようとしていた。そんな中、トマス･ガウアーが殺害される。ジャクソンはガウアーの遺体に“かみ痕”を発見し、ルトウスキー事件との関連を疑う。

港で発見された他殺体の身元調査と犯人逮捕に奔走するドレイク。調べていくと、あるイスラム教の団体へと行きつく。刑務所では、スーザンが息子コナーと最後の日々を過ごしていた。夫ドレイクに内緒でスーザンの元へと通うローズは愛着を持ち始めたコナーを養子にとスーザンに申し出る。一方、愛する妻を絞首刑から救おうと密かに策を練るジャクソンの前に…。

製鉄所の労働者から成るサッカーチームの試合中に乱闘が勃発。翌日、頭を金槌で割られたエースの遺体が部屋で発見される。捜査のために訪れた製鉄所でドレイクとリードは、過去に玩具職人を殺しながらも絞首刑を免れたトマス･ガウアーと再会する。ガウアーを疑うリードと、彼を信じたいドレイク。捜査をめぐって2人の間に亀裂が生じる。

冷戦期のある日、ターディスはソ連の潜水艦の中に現れる。そこには“氷の戦士”スカルダクが氷に閉じ込められていた。5000年の眠りから目覚めた彼は乗組員に襲われたため、人類に宣戦布告し米ソ間の核戦争を引き起こそうと企む。

時は17世紀。国で評判の魔女ハンター、クラークとウォーレンがリトルハプンズ村のパイク判事に召喚された。村の若夫婦が母親のエリザベス･ガッジを魔女だとして訴えたのだ。夫婦は母親が悪魔と会ったり話していたりしたと言う。他にもエリザベスが魔女集会 (サバト) に言っていたと証言する者が現れる。牛の脱走以来の大事件に村の外からも人が集まり、パイク判事は興奮を隠せない。しかし、もし魔女と確定すればエリザベスは火に焼かれ殺されてしまう。ウォーレンはエリザベスが魔女であることを積極的に証明しようとし、クラークは無実の可能性もふまえて冷静に判断しようとする。さて、エリザベス･ガッジの運命は…?