レイチェルは病院の陣痛室で、気をもむロスと一緒に出産の時を待つが、レイチェルが陣痛に苦しんでいる間に、同じ部屋に妊婦が次々とやって来ては、先に分娩室へ運ばれていきレイチェルは世の中不公平だと怒り出す。ロスは母親のジュディーにレイチェルとの結婚を迫られ、おばあちゃんの形見の指輪を渡されて困惑する。
エレベーターで見かけたラテン系の美女に心を奪われたダニエル。早速ベティに彼女が何者なのか調べるように命令する。父イグナシオが不法入国者とみなされていることが判明したスアレス家では、問題を解決するために弁護士を雇うべきかどうかを話し合う。そのためには莫大な費用がかかるが、姉のヒルダはベティの職場でハーバラックス商品を売ればいいと提案。
死後2日は経ち、腐敗も進んだ女性の遺体が、マンホールの中から発見されると、キャッスルとベケットは身元確認を急ぎ、捜査を進めた。しかしキャッスルはこの日、エージェントから英国で最高峰のスパイシリーズの執筆依頼が来ていると聞き、複雑な想いを抱えていた。この事件がベケットとの最後の仕事になるかもしれない…。しかもその晩、皮肉なことにベケットをモデルとした最新作「ニッキー・ヒート:長い酷暑」の出版記念パーティーが開かれる。果たしてキャッスルの出す答えは?
今年も感謝祭の季節がやってきた。従来通り家族が揃った食卓を重視するベティ一家と違い、『モード』のスタッフ達の感謝祭の過ごし方は、まさに人それぞれ。ダニエルはソフィアに会いたい一心で父ブラッドフォードが主催するミード出版社の食事会に行くことに。食事の支度を手伝うと約束したベティは、急にダニエルから呼び出されて約束を果たせず、ヒルダに厳しく責められてしまう。
シンウェルがギャング殺害の疑いをかけられ、ホームズとワトソンはシンウェルが逮捕される前に真犯人を見つけ出そうと試みる。その一方で、シンウェルは2人が驚くような秘密を告白する。