ウェストヴァージニア州ホイーリング郊外で有刺鉄線を使った2件の惨殺事件が発生。1人目の被害者リーの容疑者ハワードが2件目の被害者になったことで、BAUは現地に入り2人の友人と家族を調べることに。現地の警察によると2人は憎み合い、リーはハワード家の全員に対し接近禁止令を求めていたことが判明。調査を進めるうち、ハワード家とリー家の両家は禁酒法の時代から密売ライバルとなり、一族全員を巻き込む抗争を引き起こしていた。対立する2つの家の間で家族が交互に殺されていく。最後に残るのは誰なのか。
事件の黒幕、石油会社社長ピーター・キングスレーと対決するため、ジャックとシェリーは約束の場所へ向かう。大統領首席補佐官のノヴィックはキングスレーの事件への関与を裏付ける証拠を手に入れ、ジャックの行動を支援するよう、CTUへ指示を出す。
追っ手に捕まり拷問を受けていたジャックだったが、親切な医者に助けられる。一方、チップを奪われたケイトは、大金を積んでチップを買い戻そうとする。パーマーは、副大統領のプレスコットが自分を辞任に追い込もうとしていることに気付く。
ジャックは、ハッカーのアレックス・ヒューイットに手を貸してくれるよう頼んだが失敗し、シェリー・パーマーに協力を仰ぐことに。一方トニーとミシェルは、ジャックに協力したことで逮捕される。パーマーは中東3国に報復措置をするため、トルコの空港をアメリカ空軍のために使用することを認めさせた。
偽テープの証拠が入ったマイクロチップを入手したジャックは、コーラルスネイクの部隊に追われることに。そんな中、パーマー大統領は側近の陰謀を明らかにする。ミシェルはCTUのプログラマーとしてやってきた友人キャリーが自分の身辺を探っていることに気付く。