トム・コノリー

ワシントンDCの裕福な郊外で、2組の夫婦が突然押し入ってきた何者かに殺害される事件が発生。そんな中、事件に触発された若者たちがインターネットを駆使して人を集め、暴動を起こす。

アメリカと国交回復して間もないキューバで、アメリカ人観光客が殺される。長らく敵対国同士だった歴史を踏まえ、緊張感を持ってキューバ入りするIRT。そんな中、遺体発見場所付近でもうひとりのアメリカ人が、さらに別の場所ではキューバ人店員が殺害される。口に星条旗が詰め込まれ、額には血の口づけ。さらに英語のメッセージを壁に残すという演出に、IRTは犯人がチェ･ゲバラに傾倒した人間と推理する……。

3年前、サーチャー号にいたオーシャニック6のメンバーたちは、島の皆を守るため「嘘をつく」と決める。だが、一生嘘をつき通すことに抵抗を感じたハーリーは口裏を合わせることに反対し、今後は皆の頼み事は聞かないと宣言する。そして時は過ぎ現在、重傷を負い意識を失ったサイードを横に、ハーリーはある人物に助けを求める。

デズモンドの3年前。フィリピンに入港していたところでペニーが産気づき、男児が生まれる。オックスフォード大ではファラデーの存在は抹消されていたが、それは「あの女の子」にひどいことをしたせいだと分かる。島では、ソーヤーたちが捕らえた二人が「他のもの」であることが判明。ジュリエットはリチャードに会わせるよう要求する。

不況のあおりで会社が倒産し、妻ダイアンに内緒でパートの清掃員として働いていたバート。殺人現場の清掃を終え、妻とレストランで食事中に前菜の生タコを食べた後、手に発疹が現れ病院に運ばれてくる。

ハースト大学のある学生が、ウガンダで少年兵として経験した胸の張り裂けるような出来事を、回顧録に著す。ヴェロニカは彼に関わる調査を依頼され、引き受ける。一方、学生たちは、インターンシップやサーフィンなど、夏休みの計画を立て始める。(C) 2006 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.