トレヴァー・ロング

マグナムはリンパ腫で死に掛けている男に雇われ、骨髄移植の適合性があるはずの疎遠となっている弟探しを依頼され、彼を見つけ出すが、弟もまたマグナムの助けが必要な状況だった。

チャスティンに重傷の強盗犯が運ばれる。人質を助けるためには極悪人の命を救いアジトを聞き出さねばならない。一刻を争う状況下でコンラッドは究極の決断を迫られる。そんな中、複数の透析患者が同じ原因で死亡したことが判明。ジェシーの死が単なる手術の合併症ではない可能性が浮上する。

元患者で強盗犯のスピロがコンラッドに拷問されたと主張し、チャスティンを訴えた。キムは、この機に乗じてコンラッドを解雇しようと画策し、真実を知るデヴォンを聴取に呼ぶ。コンラッドか自分の地位か選択を迫られたベルは、身をもってレッドロックの恐ろしさを知り、大きな決断をする。

嵐の夜、セントラル･パークを1人で歩いていたケイラがレイプされた。翌朝、意識不明の状態で発見。その近くには脱がされたジーンズが丁寧に畳まれて置かれており、財布がなくなっていた。SVUは事件当夜にケイラに言い寄っていたバーテンダーのダスティンを薬物所持で別件逮捕。家宅捜索の末、ケイラの財布を発見する。さらにレイプ検査で口内から採取されたDNAもダスティンと一致し、容疑は固いと思われたが…。

外界から隔絶された森の小屋で父ノーマンと暮らすルーカスは、世界が終わるとの妄想にかられた父親の命令で16年間学校へも行けず、生活のために水くみなどをする日々だった。通報を受けた児童保護局員は州警察官を伴って小屋を訪問。しかし侵入者を異常に警戒するノーマンが児童保護局員を射殺。応戦した州警察官によってノーマンは射殺され、その警察官の脚を撃ったルーカスが殺人の共犯として起訴される。