トロイ・コッツァー

BAUに新たな女性捜査官アレックス･ブレイクが着任した。彼女はリードと同じく博士号を持ち、大学で教授として教えつつ、支局で捜査をするというエリートだ。そんな中、新たな事件が発生した。テキサス州のブラウン矯正施設で発作を起こした受刑者を搬送中、転落事故を起こした救急車から受刑者が逃走。殺された刑務官の口が糸で縫いつけられていることから、犯人は“サイレンサー (沈黙させる人)”か、彼の模倣犯だと考えられた。遺体の口の中には“向こう側から見る”というメモが押し込まれていたが…。

深夜に19歳のアリソンが自宅で射殺される。やがて、一家全員、耳が不自由だという彼女の家庭に隠された事実が明らかに…。一方、16歳のフィギュア選手、マッケンジーがスケートリンクで死体で発見される。当初は、スター選手と間違えられた殺人だと思われたが…。

ラバーンの葬儀の後、病院のスタッフたちは彼女の人生から得た教訓を自分の行動に生かすことにする。カーラは全員が何も変わっていないかのように振る舞うことに動揺している。コックス医師は毎日20分間自分のために時間を使おうとしているが難しい。用務員はJDとタークが難聴患者を治療するのを手伝う。エリオットはキースがもっと彼女と関係を深めたがっているのを知る。