崩壊への1分
はしご隊と救助隊は、建物の崩壊現場に出動する。建物内には数十人が瓦礫に閉じ込められていた。建物が危険な状態で一刻の猶予もない中、チーフ・ボーデンは、人々の生死を分ける難しい決断を迫られる。ドーソンは、ルイを里子にするため全エネルギーを役所の手続きに注ぐ。彼女がチャンスを得られるよう支えになったのは、身近な人々だった。病気療養中のオーチスは51分署へ立ち寄った際、交代要員の隊員に会い、最も恐れていることが現実のものとならないよう願うばかりでいた。一方セブライドとキッドは仕事以外でも会うことを続ける。ケイシーとアントニオは、意見が食い違い、対立する。