ただいまを言える場所
トンネルの崩落事故で車に閉じ込められていたキースを現場で失血死させないようにと、エイプリルは車ごと病院の搬入口前に運んできた。そこで婚約者ジョーンも無事で、息子も生まれたと聞いたキースは生きる希望を抱く。ところが、メレディスから、この搬入口前で開腹し、鉗子をかけてオペ室へ運ぶと告げられると、彼は途端に弱気になってしまう。そんな彼を励まそうとメレディスは、生まれたばかりの息子を連れてくる。一方、リチャードとキャサリンは事故での病院側の対応や、外科部長の人事をめぐり、口論を始め…。