ニック・ボライン

イスラマバード支局長となったキャリー。すぐに着任するも、大使館は封鎖されており局員も反抗的で信頼出来ない。戸惑うキャリーの元へソールが護衛チームを連れて現れる。

スパイがデニスであることを知ったキャリーは彼に揺さぶりをかけるが、デニスはかたくなに疑惑を否定。同時に捕虜交換の時が迫りキャリーはジョンと共に交換場所に向かう。

偽パスポートを渡され、出国前に大学に私物を取りに行ったアーヤンは何者かに尾行される。キャリーは出発の延期を告げるが、アーヤンはおじに助けてもらえると言いだす。

大使館襲撃の情報を得たクインは海兵隊を呼び戻すが狙撃手に足止めされる。ハッカニはCIAに侵入。彼らが狙う協力者のリストを長官が持ち出しシェルターに逃げ込むが…。

チーフ･ボーデンに権力を振りかざしたアンダーソン地区次長は、51分署の改善と称して隊員たちをあちこちの分署へ配置換えする。隊員たちは、戸惑いながらも新しい環境で最善を尽くそうとする。ボーデンは状況を修復しようと闘うが打つ手はなさそうだった。一方セブライドは迷った末、大きな決断を下す。

フォーネルの娘エミリーの過剰摂取を招いた密売組織のリーダーを捜していたギブスとフォーネル。捜査はついにクライマックスを迎える。