ペンシルベニア州ピッツバーグで48時間に2件の殺人事件が発生。被害者たちは絞殺後、下着姿でシャワーカーテンに包まれ、ハイウェーで遺棄されていた。捜索願が出ないような女性たちを狙った犯行で、遺体にレイプの跡はない。捜査を進めるうち、犯人は男女の2人組で何らかの恋愛関係があり、殺人は彼らの前戯ではないかと思われた。BAUの依頼で地元警察が似た手口の未解決事件を探したところ、犯人は夫婦で1994年から最低13人を殺害していたことが判明。そんな中、初めて男性の遺体が発見された。
生物兵器のガスを浴びたジャック。そしてホワイトハウスではオリヴィアが臨時首席補佐官に任命される。
宝くじで1億1700万ドルを当てたジェイ・ヒクストンが、自宅で射殺された。金庫にあった10万ドルも盗まれており、強盗殺人として捜査を開始するベケットたち。妻によれば、ヒクストンは大金を手にすると贅沢三昧の散財を始め、娘のニコールはドラッグに溺れて行き「お金は毒薬だった」と言う。また、捜査を進めるとヒクストンは、悪名高き詐欺師やドラッグの売人とも関わりがあったことが明らかになっていく。一方、キャッスルの母マーサも予想だにしない大金を手にしてしまう。
ラッパーのテンラージがステージで何者かの銃撃を受ける。だが、彼は肩に被弾しただけで、背後にいたボディーガードのビリーが死亡してしまう。
6歳の少女パティが公園で誘拐されそうになる。父親が新聞を読んでいるすきだった。ベンソンとステイブラーが捜査にあたると、誘拐犯は私立探偵だと判明。彼らはパティの実の母を名乗るミシェル・オズボーンに雇われたと言う。実の母親を確定するため、ワーナー監察医はDNA鑑定に取りかかる。その間、ベンソンはこの混乱の原因は産婦人科医にあることを突き止める。