民間軍事会社のCEOが抗議運動のデモ隊と衝突。その後、性的暴行を受けて公園で発見される。ベンソン刑事とアマーロ刑事が捜査に乗り出すが、被害者は非協力的な態度をとる。SVUとデビッド・ヘイデン検察官が動機を探ると、イラクで起きたずっと大きな犯罪と陰謀が明かされる。
レイプ被害者が数時間に及ぶ地獄のような責め苦の末に病院に担ぎ込まれる。ベンソン刑事は犯行の手口が8年前に解決した事件と同じであることに気づく。その事件の容疑者はベンソンの厳しい尋問を受けて犯行を自白し、有罪判決を受けて服役中だが、以来ずっと無実を訴え続けている。SVUはベンソンの過去の事件を再捜査することになる。模倣犯が出現したのか、ベンソンが引き出した自白は冤罪だったのか。大物弁護士エリスが登場して、ベンソンとヘイデン検察官の個人的な関係が危機にさらされる。
女優志望の女性が意識不明で発見された。薬を飲まされており、性的暴行の痕跡がある。事件直前にリアリティ番組のオーディションを受けていたことが分かり、ベンソン刑事とアマーロ刑事がプロデューサー、サンドウを訪ねると、なんと、新しい女優に襲いかかろうとしている。サンドウは逮捕されるが、事態は思いがけない展開を見せる。サンドウの息子が動転し、父親の釈放を求めて、過激な行動をとるのだ。一方で、ベンソンはデビッド・ヘイデン検察官と親密な関係に。
ベンソン刑事とヘイデン検察官がロマンチックな週末を楽しんでいると、邪魔が入る。未成年の売春婦が行方不明になったという通報だ。事件を探ると、他にも数人のデート嬢が失踪していることが分かる。いずれも地元新聞に広告を出していた。姿を消した少女を手遅れになる前に見つけ出そうと奔走するSVU。ベンソンとヘイデンの私生活と職務の境界が曖昧になっていく。