長年の親友から助けを求められ、マイクは面倒な立場に置かれる。ハーヴィーは巨額のライセンス契約を取りまとめるか、訴えられた年来の自分の運転手のために一肌脱ぐかの板ばさみに。
ハーヴィーとマイクが担当することになった刑事訴訟によって、マイクにとってつらい思い出が呼び起こされる。マイクは、自分の感情を切り離して、訴訟事件の内容を受け止めることに困難を覚える。
チャイナタウンで一人の中国人女性が射殺された。彼女の母国から密輸された骨董品が、事件の捜査を一層複雑にする。
強盗現場で若いアジア人の女性が残忍に殴られレイプされる。ベンソン刑事とステイブラー刑事は、敵対するアジア系ギャング2組のメンバーが怪しいとにらむ。ところが、他にもアジア系の女性の被害者がいることが分かり、証拠を丁寧に隠滅する連続レイプ魔の出生が明らかになる。その父親もまた連続レイプ犯だったのだ。
ルーマニア人男性がSVUを訪ねてきた。同郷の少女が“監禁されている”と助けを求めてきたのだという。少女は“コンスタンタ”という名が書かれたメモだけを残していた。ベンソンたちがコンスタンタを訪ねると、その少女は彼女の姪イレーヌの可能性が強いことが分かった。しかしその直後、コンスタンタが他殺体で見つかる。一方、SVUを対象に心理鑑定が行われることになり、メンバーたちは精神分析医との個別面接に臨む。